自律神経

「冷えのぼせ」って何? 更年期障害との違いは?

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みなさんは、冷えのぼせという言葉を聞いたことはありますか?
一般的に知られている冷えのぼせとは、手足が冷たいのに顔は火照るという状態でしょう。

では、冷えのぼせとは一体どのようなものなのでしょうか?
一見、間違えられやすい更年期障害との違いや、日常生活で実践できる対処法などについて解説します。

冷えのぼせとは?

冷えのぼせは現代女性に多いという特徴があり、冷え性の悪化が主な原因として考えられます。
顔や頭といった部分はぼーっとしてしまうほど熱いのに、手足はひんやりと冷たいといった状態になっていると、冷えのぼせの可能性が高いです。

その冷えのぼせの原因としては、自律神経の乱れも関係しています。ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣などによって、自律神経は乱れやすいです。

冷えのぼせになっていると、睡眠において不調を感じることが増えるといいます。朝が来るまでに何度も目が覚めたり、頭痛がするなどの不調も感じられるようになり、冷えのぼせから様々な悩みが引き起こされるのです。

以下の症状に当てはまるという人は、冷えのぼせになっているかもしれません。ぜひ、以下の症状を参考にしてみてください。

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 口の渇き
  • ニキビや吹き出物などの肌荒れ
  • トイレが近い
  • 手のひらや足の裏に汗をかくことがある

冷えのぼせと更年期障害の違いについて

冷えのぼせの特徴は、冷え性が悪化したものであること、顔で火照りを感じることが多いことなどが挙げられました。

では、冷えのぼせと更年期障害を見分けるには、どのような点を押さえておけば良いのでしょうか?
ここでは、冷えのぼせと更年期障害の違いについて紹介しましょう。

  • 更年期障害は50代に多い
  • 冷えのぼせは生活環境によって若い年代でも起きる

更年期障害は50代に多い

冷えのぼせと更年期障害の主な違いとして、50代に多いという点が挙げられます。更年期障害を感じるようになる年代が40代頃となっているため、様々な体の変化を感じている中で冷えについて感じることもあるのです。

冷えのぼせ

更年期障害においての冷えのぼせなのでは?という症状が疑われる時、ホットフラッシュとが起きている可能性も高いです。顔や頭の部分が、かーっと熱くなるホットフラッシュ、手足はそれほど冷たくなっていないことがあります。

このように、冷えのぼせと更年期障害の違いには、手足の冷えの状態や年代などが挙げられるのです。

冷えのぼせは生活環境によって若い年代でも起きる

更年期障害は、一般的には40代以降に見られる体の不調です。一方、冷えのぼせは20代といった若い年代においても、起こりうる症状の一つとなっています。
特に現代は、エアコンを使うことが多く、服装などファッションの関係で手足を冷やしてしまっていることが多いです。食べ物も、体を冷やすものが多く存在しています。

このような生活環境から、冷えのぼせを招いてしまっているのです。体を冷やすと自律神経にも乱れが生じるようになるので、冷えのぼせ以外にも不調が現れるようになります。

冷えのぼせの対処法一覧

体調不良を改善して体を温めていくために、冷えのぼせの対処法を実践していきましょう。ここでは、日常生活で手軽に取り入れられる冷えのぼせの対処法を中心に紹介します。

  • 首の後ろを温めよう
  • 半身浴を始めよう
  • 歩く時はきびきびと

首の後ろを温めよう

体が冷えを感じている時、特定の箇所を温めると冷えを取り除くことができるといいます。そこで、冷えのぼせの症状を感じている際には、首の後ろを温めてみましょう。

首には、頚動脈という大きな血管が通っています。重たい頭を支えている首の後ろを温めることで、全身に効率よく血液を送り届けることができるのです。

首の後ろを温めるとリラックス状態になり、自律神経においても副交感神経が優位になります。
心身共に力を抜いて過ごせるようになるので、冷えのぼせを感じている時は首の後ろを温めてみましょう。蒸しタオルを乗せる、専用のグッズを使うなどの方法があります。

半身浴を始めよう

冷えのぼせの症状を感じている時、適度な半身浴も効果が期待できます。
38℃程度のぬるま湯に半身を浸けて、20分ほどゆったりと過ごしてみましょう。

30分や1時間といった長い時間浸かっているとめまいや動悸の原因もなるので、おすすめできません。適度な時間を心がけて、一日の疲れを取り除くのがポイントです。
また、体が冷えを感じやすい冬に関しては、ゆっくりと半身浴をする時間を作るのも大切です。

歩く時はきびきびと

冷えのぼせを解消していくためのポイントとして、運動を取り入れることも大切です。
しかし、ストレッチや筋トレを日々の生活に取り入れるのは大変と感じる人も多いでしょう。

そんな時は、普段歩く時を意識してみることをおすすめします。のんびりと歩くよりは、姿勢を正してきびきびと歩く方が良いです。
きびきび歩くのは有酸素運動にもなるので、日々の生活の中で自然と実践できておすすめです。ウォーキングは気軽に始められる運動と言われますが、普段の移動の際の歩き方を工夫してしっかり体を燃やしていきましょう。

1日15分くらいを目安に歩くよう心がけるだけでも、冷えのぼせの悩みは解消されていきます。運動不足だと感じる人が現代では多くなっているので、自分の歩き方を見直すことから始めてみましょう。

冷えのぼせ

まとめ

冷えのぼせは、更年期障害とは違い、20代などの若い世代でも感じやすい症状となっています。一般的な症状には、顔の火照りと手足の冷えが挙げられますが、それ以外にも肩こりや頭痛など、様々な不調を感じることがあります。

更年期障害との違いを理解して、日常生活で正しくケアしていくと、冷えのぼせによる不調は徐々に改善されていくでしょう。
首の後ろを温めるよう意識しながら、歩き方の改善や半身浴を日課にすると、体の温まり方が変わってきます。

冷えは万病の元とも言われるので、日頃から実践できる方法でしっかり対処していきましょう。女性特有の疾患にかかる確率も高めてしまう冷えのぼせ、早めの対処で毎日を元気に過ごしたいですね。

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