自律神経

頭痛、肩こり、便秘の原因!? 自律神経の乱れを解消する3つのポイント

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「自律神経失調症」を知っていますか?

テレビや雑誌、インターネットなどでよく「自律神経」という言葉を目にしますよね。
「ストレスによって自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症に……」といったように説明されることも多いのですが、聞き慣れていない言葉は、聞いてもなかなか頭のなかに入ってこないかもしれません。
「自律神経のバランスが崩れる」とは、どんな状態のことをいうのでしょうか。
まずは次の項目を見てください。

・頭痛
・肩こり
・めまい
・吐き気
・食欲不振
・便秘
・ストレス性の症状(不安、緊張、イライラなど)
・全身倦怠(だるい、疲れやすいなど)

きっとこれらの症状に悩んでいる女性は、すごく多いと思います。
上記のような症状は、自律神経の乱れが原因となっている可能性があります。
これを「自律神経失調症」といいます。
たくさんの女性が悩む、自律神経の乱れはどうやって解決すればよいのでしょうか?

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自律神経って何? ~交感神経と副交感神経

自律神経とは、自分の意思とは無関係に働き続けている神経です。内臓、血管などの働きをコントロールし、体内環境を整えてくれます。
特に循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するため、24時間休むことなく働き続けています。
日常生活のなかで常に私たちの胃や腸が動いたり、血液が流れたりしているのは、この自律神経のおかげなのです。

自律神経には次の2種類があります。

・交感神経
・副交換神経

交感神経

人が動いているとき(主に昼間)に働く神経です。心と体を活発にする働きを持っています。
交感神経は朝、目覚めたときに動き始め、内臓や血管の働きを調整してくれます。
しかし交感神経の働きが活発になると、全身に血液を送る心臓の動きも激しくなり、ドキドキしたり緊張したりすることが多くなります。また、心臓の動きが活発になりすぎる場合は、反対に血流が悪くなってしまいます。

副交感神経

人が寝ているとき、あるいは安静にしているとき(主に夜)に働く神経です。副交感神経が働くと人の脳と体がリラックスします。睡眠とは副交感神経の働きによって、最もリラックスしている状態です。

私たちの体は、この交感神経と副交感神経がバランスよく働いていると、健康な状態を保つことができます。
反対に2つの神経のバランスが崩れてしまうと、自律神経の乱れ、つまり自律神経失調症を引き起こしてしまうのです。

自律神経のバランスが崩れてしまう原因は?

自律神経のバランスが崩れてしまう原因は、主に次の2つです。

・精神的、身体的なストレス
・不規則な生活

精神的、身体的なストレスは自律神経の乱れをうむ最大の要因です。

現代社会で全くストレスのない生活を送ることは難しいですが、ストレスが溜まりすぎると交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまいます。

不規則な生活も、自律神経のバランスが崩れてしまう要因になります。
食生活の乱れ、運動不足、寝不足、昼夜逆転……人が本来持っている生活リズムを無視した生活を送ると、次第に自律神経が乱れ、自律神経失調症を引き起こしてしまうのです。

自律神経のバランスを整えるためには……

自律神経失調症から回復するためには、まず自律神経のバランスを整えなければいけません。
その方法は主に次の3つです。

・規則正しい生活を送る
・1日3食、しっかり栄養を摂る
・深い睡眠をとる

規則正しい生活を送る

人の体はもともと、一定の生活リズムによって活動しています。
その生活リズムとは、朝起きて、昼間に動き、夜になれば寝る、というものです。
当然のことのようにも思えますが、仕事や家事をこなしていると、気づけば夜も遅い時間になり、テレビを見ながら夜更かししてしまうことも多いのではないでしょうか。
しかし、こうした生活が続くと、気づかないうちに体に負担がかかってしまいます。
まずは規則正しい生活を送ることを心がけてください。

1日3食、しっかり栄養を摂る

仕事で忙しい毎日を送っていると、ついつい食事を摂らなくなったり、あるいはコンビニなどで簡単に済ませてしまいがちですが、決して体にはよくありません。
1日3食、バランスのよい食事を心がけてください。
また、朝昼晩と1日3回の食事のペースを保つことで、規則正しい生活を送ることができるようになります。

 

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深い睡眠をとる

睡眠で大切なのは「何時間寝たか」ということより、「眠りが深いかどうか」です。
本来は長い時間ゆっくり深く寝ることがベストですが、仕事や家事で忙しいと、なかなかそうもいきません。
また、時間のことばかり考えてしまうと、「○時間は寝ないといけない!」なんて、自分自身へプレッシャーを与えることにも繋がります。すると精神的なストレスが溜まり、余計寝られなくなってしまう……という悪循環に陥ってしまいます。
一方、短時間でも深く眠ることができると、そのぶん脳がしっかり休んでくれるので、短い時間でも目覚めがすっきりします。この深い眠りを「ノンレム睡眠」といいます。

ノンレム睡眠をとるためには?

深い眠り=ノンレム睡眠をとるには、どうすればよいのでしょうか?

最も効果的な方法のひとつが、血流を整えることです。
たとえば全身をオールハンドでくまなくマッサージすると、体の血流がよくなります。
するとマッサージ中に、短い時間でも深い眠りをとることができ、そのおかげで「翌日の目覚めがよかった」と言う方が多くいます。
結果、目覚めがよい→朝早く起きることができる→朝食を摂る→1日しっかり動ける→夜早く寝ることができる→目覚めがよい、という好循環を生むことで精神的・身体的なストレスも解消され、自律神経のバランスも整えられていきます。

自律神経の乱れを解消するには、まずはセルフケアから。それでも症状が改善されない場合は、ぜひプロにご相談ください。

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