冷え対策

温活で基礎体温を上げて妊活につなげましょう!

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「妊活」……それは、文字通り妊娠するための活動のこと。
ここ数年、「不妊治療」をはじめとする妊活が、様々なメディアで取り上げられたり、妊活のために病院やクリニックに相談する人が増えているようです。
同時に、妊活を経て赤ちゃんを授かったという方の声も多いですよね。

妊活

実は、エステサロンでも「妊活」に関する相談が絶えません。それは、女性が妊娠しやすくなる体質へと改善したい、という理由からなのです。
そこで現在、妊活のためにサロンで推奨している体質改善法があります。それは「温活」……体を温めることで、妊娠しやすい体質へと近づけます。
今回は、そんな「妊活」と「温活」についてご説明します。

妊活のための体質改善とは?

女性の初産の平均年齢は2017年の段階で、30.6歳というデータがあります。
1985年の平均年齢が26.7歳、つまり30年の間に4歳も初産の平均年齢が上がっているのです。
その一方で、35歳以上の女性は、妊娠する確率が低くなると言われており、不妊に悩む女性も増えているため、「妊活」が求められているのが現状です。

不妊

妊活について、詳しくはこちらの記事をご参照ください。
働く女性の妊活に必須! 妊活をサポートしてくれるグッズ&食品

この記事でもご紹介しているとおり、妊活のための体質改善として、「冷えの解消」が挙げられます。
女性ホルモンのバランスが崩れると、月経周期が遅れるなど、女性にとってよくない影響を及ぼします。そして、冷えは女性ホルモンのバランスを崩す要因のひとつ。
内臓のなかでも子宮や卵巣の動きが、冷えによって悪くなってしまうと、女性ホルモンが分泌されにくくなり、それが不妊にもつながってしまうからです。

冷えの改善については、こちらの記事でも詳しく触れています。
冷え性改善の3大ポイント! これで2017年の寒い冬を乗り切ろう!

注意しなければいけないのは、冷えというのは冬に起こるものばかりではない、という点です。冷え性

暑い夏でも、オフィスや飲食店、移動時の電車など、クーラーが効きすぎていると感じる場所は多いですよね?
特に、夏なのに女性がオフィスで長袖の服を着たり、ストールを羽織って仕事をしている姿を見かけます。また、寒暖差が激しくなると、同じように「冷え性」を引き起こしてしまいます。

そこで冬だけでなく夏も、冷え性対策を行わなければいけない季節だといえるのです。もちろん、妊活のためにも。
ではどうやって冷え性を改善すればよいのかといえば、現在注目されているのが「温活」です。

基礎体温と生理・排卵の関係

「温活」と聞くと、どんな活動を思い浮かべるでしょうか?
体を温めること? それはもちろんです。でも、ただ温めるだけではありません。
特に冷え対策にとって重要なのは、「基礎体温を上げること」です。
温活とは、まさにこの基礎体温を上げる活動のことを言います。

基礎体温で分かる女性のリズム

基礎体温

「基礎体温」とは、朝起きた直後、動き始める前の体温を指します。
よく妊活で「基礎体温を毎日測っておきましょう」と言われますよね。
女性の体には、一定のリズムがあります。基礎体温を毎日測定しておくことで、そのリズムが分かるのです。

ここでいう「リズム」とは、まさに体温の変化のこと。なかでも女性は女性ホルモンのバランスの変化――排卵や月経(生理)の時期などが、基礎体温の測定によって分かります。
女性の体温のリズムは、次の2つの期間から成り立っています。

  • 低温期
  • 高温期

低温期

女性は月経(生理)が始まる直前、体温が0.3~0.5℃ほど落ち、排卵までその体温が維持されます。
この期間を「低温期」と言います。一般的には約14日、長い日とで25日ほど続くようです。

高温期

排卵が終わると、女性の体温は0.5℃以上、急激に上昇します。そして月経(生理)が始まる直前まで、この体温が続きます。この期間を「高温期」と呼び、約2週間続きます。

高温期

女性であれば、生理が始まる直前、急激に寒く感じたり、あるいは眠くなる時が多い、なんて経験ありますよね? それは、生理や排卵を境に体温が変化することも要因のひとつなのです。
つまり、そのリズムで女性ホルモンのバランスが変化するので、ひいては生理の前後で精神的に不安定な状態にもなってしまうことがある、というわけです。

女性にとって理想的な基礎体温は・・・

では、女性にとって基礎体温は何度ぐらいが理想的なのでしょうか?
日本人の平均体温は、ずっと36.5℃だと言われてきました。いわゆる「平熱」は、この体温でしたよね。
そうすると、たとえば女性の場合は上記の低温期は36.0~36.3℃ほど、高温期は36.7~37.0℃ほどでした。

しかし、現在は平均体温、平熱が36.2~36.3℃に下がっており、なかには平熱が35℃以下という『低体温症』になっている女性が少なくないようです。
その要因は運動不足、ストレス、過度のダイエット、そしてエアコンの使い過ぎなど、まさに冷えや自律神経の乱れを引き起こすものばかり。

低体温症

体温が1℃下がると、基礎代謝が12%も落ちると言われています。イコール、低体温症だと太りやすい体質にもなってしまいます。

さらに、そんな低体温症が「妊娠しにくい体質」につながっていたら……やはり、妊活のためにはまず体を温めること、基礎体温を上げる「温活」が必要になるのです。

基礎体温を上げる「温活」3大ポイント

最近では基礎体温を上げる「温活」として、様々な方法が挙げられていますが、基本的には次の3つのポイントを抑えることが大切です。

  • 冷え対策の服装を心がける
  • 食生活を改善する
  • 体を動かして基礎代謝を上げる

冷え対策の服装を心がける

夏にクーラーが効きすぎている部屋に長くいると、体が冷え切ってしまいます。でも、オフィスや飲食店で、なかなか「冷房を弱めてほしい」なんて言いにくい……。
そんな時は、必ず冷え対策の服装を心がけましょう。
どんな服装がよいかといえば、それは首・手首・腰首・足首の“4つの首”を温めるものです。

冷え対策

この4つの部位には太い血管が集中しており、また腰首=ウエストまわりには内臓が集まっているため、絶対に冷やしてはいけません。
逆に言えば、体全体で厚着をする必要はなく、この4箇所を冷やさない服装であれば大丈夫、ということです。

食生活を改善する

夏といえば、どうしても冷たい飲み物やアイスクリームが欲しくなりますよね。
しかしそれらは体を冷やしてしまうもと。一旦冷えた体は、なかなか体温が元に戻りません。
できるだけ冷たい飲み物・食べ物は控えて、体が温まるものを摂取してください。

食生活

かといって、単に温かいものを食べればいい、というわけではありません。
体を中から温めてくれる食物……生姜、ニンニク、赤身が多いお肉、根菜類などがお勧めです。お野菜もできるだけ、火を通したものを食べると、体が冷えにくくなります。

体を動かして基礎代謝を上げる

基礎代謝を上げるためには、それほど激しい運動を行う必要はありません。
ジョギング、ランニング、ストレッチ……軽い運動を、できるだけ長い時間行うと、それだけ全身の血行がよくなり、体の中から温まります。
結果、女性ホルモンも分泌されて妊活にもつながります。また、筋力量を増やすことも冷え対策=温活のひとつです。

マッサージ

同様の効果は、マッサージでも得られます。もし上記の3ポイントを実行しても、なかなか冷えの改善=温活が成功しない場合は、ぜひプロのエステティシャンにご相談ください。
オリジナルのマッサージで血行をよくして、体全体を温め、不妊でお困りの女性にとってもうれしい結果をもたらしてくれるでしょう。

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