体質改善

体質改善! 皮下脂肪を落として血流を正す3つのポイント

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こんな症状に悩まされていませんか?

・頭痛
・肩こり
・腰痛
・便秘
・手足の冷え
・倦怠感
・疲労感
・肌荒れ

上記の症状に悩まされている女性は、本当に多いと思います。エステにいらっしゃるお客様のほとんどから、こうした症状に関する相談を受けます。
なぜこのような症状が出てしまうのか。その原因のひとつとして、血流が悪くなっていることが挙げられます。
血流とは、その名のとおり「血液の流れ」のことで、「血行」(けっこう)ともいいます。
血液は酸素を体中に行きわたらせる役割を持っており、血液が体中に流れている=酸素が行きわたっているということになります。
そこで血流が悪くなり、十分な量の酸素が体中に送られていないと、上記の症状が出るだけでなく、次のような病気を引き起こしてしまうのです。

・高血圧
・糖尿病
・心臓疾患
・動脈硬化

反対に、これらの病気にかかってしまうと、血流が悪くなるという場合もあります。
いずれにせよ女性にとって血流をよくすることは、健康を保つための最良の方法のひとつでもあるのです。
では、なぜ血液の流れが悪くなってしまうのでしょうか? まずは血液の流れについてご説明したいと思います。

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血流と皮下脂肪の関係

血液は心臓から大動脈を通り、動脈、毛細血管、静脈から大静脈を経て、再び心臓に戻るという流れで、体全体に行き渡る仕組みになっています。
このとき、血液が通る血管が収縮していると、血液の流れが悪くなり、様々な症状を引き起こします。これが「血流が悪い」といわれている状態です。
一般的に、男性よりも女性のほうが、血流が悪いといわれています。それは、女性は男性よりも筋肉量が少なく、皮下脂肪が多いからです。皮下脂肪がどんどん溜まっていくと、血管を圧迫し、血流障害を起こしてしまいます。
では皮下脂肪を落とせば血流がよくなるのかといえば、必ずしもそうではありません。

まず皮下脂肪は、脂肪のなかでも最も落としにくい(燃焼しにくい)ものです。一方、皮下脂肪は体温を保つ働きを持っているので、落としすぎると冷え性の原因となってしまいます。

さらに、皮下脂肪は女性らしい体のラインを作ってくれるものでもあり、皮下脂肪を落としすぎる=痩せすぎると、その女性らしい体も失ってしまうことになります。
女性にとって適切な体脂肪率は20~25%といわれています。
そこで女性にとっては、この体脂肪率の数値を意識しながら、皮下脂肪を落としすぎることなく、血流を良くすることが大切になってきます。

皮下脂肪が溜まってしまう2つの原因

皮下脂肪とは、皮膚の下につく脂肪のことです。対して内臓脂肪は、体のなかにある内臓のまわりにつく脂肪のことをいい、皮下脂肪はこの内臓脂肪のまわりにつきます。
皮下脂肪が溜まってしまう原因は、主に次の2つです。

・栄養過多
・運動不足

栄養過多とは、一言でいえば「食べ過ぎ」です。かといって、単に食べなければ痩せるというわけでもなく、皮下脂肪を落としすぎてしまうと冷え性の原因となってしまいます。
皮下脂肪を落としたいがあまり、食事制限のみの過剰なダイエットを行ってしまうと、特に女性はホルモンのバランスが崩れ、結果的に症状は悪くなってしまうでしょう。

もうひとつ、運動不足も皮下脂肪が溜まってしまう最大の理由です。かつ、皮下脂肪は内臓脂肪に比べて落としづらい脂肪なので、ただ運動したからといってすぐ燃焼してくれるわけではありません。
過度の運動は疲労を蓄積するだけで、さらに血流を悪くしてしまいかねないので、食事も運動も適度な量を心がけることが重要です。

効率よく皮下脂肪を落とすための3つのポイント

適度な量の食事と運動によって、皮下脂肪を落としすぎることなく、血流を良くする……そんな女性にとって理想的な方法があるのでしょうか。
結論からいうと、そう簡単にはいきません。すぐに実現できるような特効薬はなく、日々の積み重ね=体質改善が大事になってきます。
そこでどんなことを日々、積み重ねていけばよいのか。ポイントは次のとおりです。

・摂取カロリーを計算し、栄養バランスが整った食事を摂る
・摂取カロリーを燃焼する量の運動を行う
・マッサージで体をケアする

摂取カロリーを計算する

自分が1日に摂るべき摂取カロリーは、どれくらいなのか。もちろん個人差があるので言い違いにはいえませんが、一般的には次の手順で計算します。

1)標準体重を計算する

標準体重の計算式は次のようなものです。

身長(メートル)×身長(メートル)×22(BMI数値)=標準体重

身長が154センチ(1.54メートル/日本女性の平均身長)の女性の場合だと、1.54×1.54×22=52.17kgが標準体重になります。

しかし、この体重だとボディラインが崩れてしまうという場合には、BMI数値を22から19や20ぐらいに落として計算してみると、「目標体重」を算出できます。

2)摂取カロリーを計算する

一般的には、体重1kgあたり25~30kcalが、日本人にとって最低限必要な摂取カロリーであるといわれています。そこで、算出した標準体重にこの数値をかけると、

52.17kg×25=1,304kcal
52.17kg×30=1,565kcal

これが身長154cmの女性が、1日に最低限必要な摂取カロリーということになります。
しかし、栄養素のなかには体内で消化しにくいものもあり、なかなかこの計算式どおりにはいきません。そこで消化しやすい、栄養バランスが整った食事を摂ることが大切です。
まずはご自身の食事のカロリーを計算し、この数値と比較してみると、皮下脂肪を落とすためには何が必要かわかるでしょう。

摂取カロリーを燃焼する量の運動を行う

次に、運動によってどれくらいのカロリーを消費できるのでしょうか。その目安も計算することができます。

体重(kg)×METS数×時間×1.05=消費カロリー

METSとは運動活動量のことで、たとえば時速6キロのランニングを行った場合はこの数値が「4」なので、154cmの女性の標準体重=52.17kgで、時速6kmのランニングを1時間行ったとすると、

52.17×6×1×1.05=328.67キロカロリーが消費されるわけです。

1日の摂取カロリーと消費カロリーを知っておくことは、とても大切です。
食べ物ごとの摂取カロリー数、運動種目ごとの消費カロリー数を計算できるサイトもたくさんありますので、インターネットもぜひ活用してみてください。

マッサージで体をケアする

脂肪を燃焼させたり、運動による疲労、ストレスを解消するためには、マッサージなどによる体のケアも欠かせません。

部分的、または全身をゆっくりとマッサージすることで、体の筋肉を刺激し、脂肪を燃焼させ、血液やリンパの流れも促進します。
1日の終わり――就寝前のお風呂上がりにマッサージを行うことが最適とされています。血液やリンパの流れを改善することで、眠りも深くなり、翌日の目覚めもよくなるでしょう。
健康で美しい体は、日々の体質改善から生まれるのです。

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