夏は腕や足を露出することも多く、服装を意識する頃には「もうちょっと早くダイエットを始めておけばよかった・・・」と思うことも多いでしょう。
そして、夏本番を迎えた頃にも太らないように体型維持をしたいと思うものです。
そこで、暑くて運動ができないけれど夏に太りたくないという人のために、おすすめの室内運動を紹介します。
この室内運動なら、冷房のきいた涼しい部屋でできるので、夏でも快適に運動ができますよ。
目次
簡単! 楽しい踏み台昇降
夏は、外で活発に運動をするのには限界があります。
さらに、近年の暑さは異常とまで言われており、外での活動は自粛する学校や団体も増えています。
そんなときには、室内でできる運動で余分な脂肪を落としていきましょう。
まず1つ目におすすめしたいのが「踏み台昇降」です。
膝くらいまたは膝より低いくらいの踏み台を用意して、階段を上り下りするように足を動かすだけでよい、簡単な運動です。
エアロビクス効果だけでなく、太ももの筋肉を鍛えることも可能な運動なので、運動不足解消にはぴったりと言えるでしょう。
踏み台に両方の足が乗ったら、次にゆっくり踏み台から降りる動作を行います。
このとき、背中が曲がらないように、良い姿勢をキープ。これを左右交互50~100回ほど続けましょう。
回数を数えるのが大変な場合には、5分~10分間踏み台昇降を続けるとよいですね。
時間や回数をしっかり決めて行うと、より確かな効果を実感できるでしょう。
スクワットで引き締まったボディに
室内でできる運動や踏み台昇降や縄跳びなど楽しみながらできるものから、本格的な筋トレでしっかり体を引き締めていくものなど、いろんな方法があります。
そこで、手軽にできるスクワットをマスターして、毎日の室内運動に取り入れてみましょう。
スクワットは正しく行うことで確かな効果を得られるので、ぜひ実践してみてください。
筋トレ効果も期待できるスクワットのやり方
- 肩幅より少し広めに足を開いて背筋を伸ばして立つ。
- 腕をまっすぐ伸ばして、前に上げる。
- 太ももが床と平行になるまでゆっくり腰を下ろしていく。
- 太ももが床と平行になっている状態で3秒キープ。膝がつま先より前に出ないようにするのもポイント。
- 3秒経過したら、元の状態に戻す。
たとえば10回を1セットとし、目標は3セットまでと決めておきましょう。
激しくやりすぎてもその後筋肉痛になって、スクワットが続けられなくなってしまいます。
寝る前やお風呂上がりなどでタイミングを見つけて続けるようにすると、徐々に体が引き締まってくるでしょう。
夏、冷たい食べ物を食べる機会が増えて、むくみやすくもなるので、1日の終わりにスクワットをして体をすっきりおきたいですね。
椅子に座ったまま実践できる室内運動もある!
椅子に座ったままできる室内運動があればもっと手軽にできるのに・・・という人には、この椅子に座って実践できる運動をご紹介しましょう。
椅子に座ってお尻歩き
椅子に深く座り、手を振りながら座面をお尻で歩く運動です。
前に4回、後ろに4回というペースで、お尻を使って椅子の上を歩いてみましょう。この動作を10分間繰り返します。
これだけで、十分な有酸素運動になります。
デスクワークの人で運動がなかなかできないという人も仕事の合間にこっそりやってみましょう。
椅子に座ってツイストウォーキング
椅子に座ったままで可能な運動のなかに、お尻歩きよりも動きをつけた運動「ツイストウォーキング」があります。
椅子に座ったまま腕を振り足を上げて、1分間ウォーキング。右肘と左膝、左肘と右膝を交互にタッチしながら行います。
太ももの筋肉を強化することができ、日頃の運動不足も解消できます。
このツイストウォーキングは、10分間程度続けるのが目安となっています。
椅子に座った状態で体をしっかり動かせているのを実感できるので、体のコリを解消したいときにもぴったりの方法と言えるでしょう。
このように、椅子に座ったままできる手軽な運動もあります。
隙間時間にできるものや苦痛を感じることなくできる運動が、継続する上では大切です。
自宅や会社で手軽にできる運動を見つけて、自分にとって続けやすいものを選んでみましょう。
室内運動は楽しみながら!
夏に太りたくないけれど外が暑すぎて思うように運動ができないといった悩みを抱えている人が多い中で、室内でできる運動が手軽かつ効果が期待できです。
室内運動にはいくつか種類がありますが、その中で自分にとって続けやすく楽しめる運動を選ぶようにしましょう。
楽しみながら体を動かすと、より長く続けることができます。
そうしている中で体にも嬉しい変化が現れるので、ぜひ暑い夏は室内運動を積極的にやってみましょう。
体を動かすとストレスも発散されるため、夏の疲れも取り除くことができるでしょう。
夏は夏太りという言葉があるように、油断していると体重が増えてしまいます。
そのような事態を防ぐためにも、簡単な室内運動を始めてみましょう。
慣れてくると短時間で実践できるようになるので、ますます運動が楽しくなるでしょう。
夏は室内運動で体型キープを図ってみてくださいね。