体質改善

顔・足・手・指のむくみ(浮腫)の原因と予防法は?

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医学用語では「浮腫(ふしゅ)」とも呼ばれるむくみ、身体のさまざまな部位で感じやすいもの。

季節や体調なども影響しているとされており、原因を知って正しく対処することが大切です。

それと合わせて、日頃からむくみを予防していく生活も心がけましょう。

むくみ01

顔や足、手や指で感じるむくみの原因とは?

むくみは、顔や足、手や指で感じることが多いです。
では、むくみはなぜ生じるのでしょうか?

むくみの原因

  1. 長時間同じ姿勢でいることで血行不良を起こしている
  2. 水分の過剰摂取(体内の水分量が増え、むくみやすくなる)
  3. 塩分の過剰摂取
  4. アルコールの摂取(血管内に水分が流れやすくなる)
  5. ストレスや自律神経の乱れ
  6. 薬の副作用(非ステロイド鎮痛剤やステロイド剤によってむくみを感じることがある)

むくみを感じやすい部位とその理由

むくみは、日常生活のさまざまな要因が重なって感じることが多いです。
ここでは、むくみを感じやすい部位とその理由を、順に解説します。

顔のむくみは、水分不足や肩こり、塩分・糖分の摂り過ぎ、枕が合っていない、睡眠不足などが挙げられます。

肩こりから血行不良が起き、塩分や糖分の過剰摂取は体内のバランスを崩してしまいます。

睡眠不足によって、水分の代謝が悪くなり、むくみを招くことがあるため気をつけましょう。

むくみ03

もっともむくみを感じやすい足は、心臓から遠い場所にあるため血行不良になりやすいです。

疲れや睡眠不足によっても、むくみは生じやすい箇所。

年齢を重ねてきた場合は、筋力の低下によってむくみやすくなります。

手や指

手や指のむくみは、アルコールや水分、塩分の過剰摂取によって起こりやすいです。

血行不良によっても、手や指にむくみを感じることがあります。

むくみの予防法・対処法は?

身体の気になるむくみは、日々の予防法が重要です。
それと合わせて、むくんでしまった場合の対処法についても押さえておきましょう。

むくみの予防法

むくみを予防していくためには、以下の点に注意して毎日を過ごしてみましょう。

  • まめに体を動かし、筋力アップを心がけよう
  • お風呂では湯船に浸かろう
  • 食事内容を見直そう

まめに体を動かし、筋力アップを心がけよう

筋力の低下や血行不良によって生じるむくみ、日常的に体を動かすよう心がけるだけでも予防が可能です。

かかとを上げたつま先立ちや踏み台昇降、ストレッチなどを行ない、体の血行を改善していきましょう。

お風呂では湯船に浸かろう

むくみ05

入浴をシャワーだけで済ませている場合、むくみを招くばかりです。
お風呂では、湯船に全身をつけて、血行促進を図りましょう。

リラックス効果も期待できるため、ストレス発散や自律神経のバランスを整えたいときにもおすすめです。

入浴前後には水分摂取を心がけ、水分不足にならないよう注意も必要です。

食事内容を見直そう

食事が、むくみに与える影響も大きいです。
タンパク質不足はむくみを引き起こすため、毎日の食事でしっかり摂取しましょう。

また、女性ホルモンのバランスを整えてむくみを予防していくためには、ビタミンB群が欠かせません。

塩分が気になる人は、カリウムを含む食材を活用して、体内の水分バランスを調整しましょう。

むくみの対処法

顔や手足などがむくんでしまったら、以下の対処法を試してみてください。

  • むくんでいる部分を高くする
  • 湯船に浸かろう
  • 顔のむくみにはホットタオルを
  • カリウムを豊富に含む食材を食べよう

むくんでいる部分を高くする

むくみを感じやすい足においておすすめなのが、むくんでいる部分を高くする方法です。

オットマンなどを利用して高くする他、床に寝転んで足をベッドや壁にかけるのもおすすめです。

湯船に浸かろう

湯船に浸かると、全身のむくみを解消できます。
ぬるま湯に全身をゆっくりと浸けて、血行促進を図りましょう。

リラックスタイムとしてお風呂の時間を長めに取ると、のんびり湯船に浸かることができます。

顔のむくみにはホットタオルを

顔がむくんでしまうと、自分の顔に自信が持てなくなります。
そこで、電子レンジで加熱してホットタオルをつくり、顔に乗せてみましょう。

じんわり伝わってくる温かさに癒されながら血行を促進することができ、徐々にむくみもすっきりしてきます。

カリウムを豊富に含む食材を食べよう

むくみ04

カリウムは、体内にある余分な水分を排出してくれます。

以下の食べ物にはカリウムが豊富に含まれるため、ぜひ積極的に食事に取り入れてみてください。

  • バナナ
  • リンゴ
  • メロン
  • アボカド
  • ほうれん草
  • さつまいも
  • 豆類
  • 肉類
  • 魚類

などなど・・・

病気が原因でむくんでいる場合もあるため要注意

体のむくみが気になるとき、もしかしたら病気にかかっている可能性もあります。
むくみから、どのような病気が考えられるのでしょうか?

  • 更年期障害
  • 妊娠高血圧症候群
  • リンパ水腫(浮腫)
  • 甲状腺機能低下症
  • 心不全
  • 急性糸球体腎炎

更年期障害

女性ホルモンの減少により自律神経のバランスが乱れ、むくみを感じやすくなります。

妊娠高血圧症候群

むくみの他に、高血圧やたんぱく尿といった症状が現れます。
妊娠後期に起こりやすく、高齢出産であるほどかかる確率は高まります。

リンパ水腫(浮腫)

手足のリンパ管が詰まり、リンパ液が染み出すことでむくみを感じます。

甲状腺機能低下症

免疫異常によって甲状腺ホルモンの分泌に変化が現れ、むくみ以外に皮膚のかさつきや気力がなくなるといった症状も見られます。

心不全

心臓の機能が低下している状態であり、血行不良から血液が手足の血管に染み出てきてむくみを感じます。
その他、症状が進行するにつれ、全身にむくみを感じるようになる病気です。

急性糸球体腎炎

腎臓の血液をろ過する部分で異常が起きる病気です。
小学生の子どもに多い病気で、むくみ以外に、咽頭炎や扁桃炎、高血圧などの症状も見られます。

むくみの原因を知って、日々の生活で予防していこう

むくみ02

むくみは、そのまま放置していると身体に悪影響を及ぼします。
日々の生活を見直し、改善できる点から実践していきましょう。

むくみから開放されると、身体が軽くなり、毎日元気に過ごせるようになります。
対策を取っても改善されないむくみは病気の恐れもあるため、注意してください。

ただのむくみと思わず、自身の身体としっかり向き合っていくことが大切です。

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