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結婚式は何月がおすすめ?それぞれの時期のメリット・デメリット

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結婚式を行うとき、最も重視するのが時期でしょう。お客さまを招待するのに適した時期や、季節柄気候が良い時期など、考慮すべき点はたくさんあります。

今回は、結婚式におすすめの時期と合わせて、それぞれの時期のメリットとデメリットもご紹介します。

結婚式を予定している人は、ぜひ参考にしてみてください。

結婚 5月

5月挙式のおすすめ度は?

結婚式といえば、ジューンブライドの6月や気候が落ち着く10月といったイメージがありますが、最近では5月もおすすめと言われています。

5月の結婚式にはどのようなおすすめポイントがあるのか、まとめてみました。

気候的に過ごしやすくなる時期

4月ではまだちょっと肌寒い日がある、6月になると梅雨で天気が安定しないといった時期の間に当たる5月は、気候が安定している季節と言えます。晴れる日が多いという統計も出ているほどです。

服装でいえば、分厚いアウターが必要なくなり、身軽に過ごせる時期でしょう。初夏の緑も鮮やかになり、写真映えがする季節とも言えます。

新緑 結婚

過ごしやすくなる時期ということから、お客さまも服選びがしやすいです。身軽に動くことができ、疲れにくいというメリットも挙げられます。招待客にとって、行ってよかったと思える式ができるでしょう。

スケジュールの調整がしやすい

4月といえば新生活がスタートする関係で、バタバタと忙しく過ごす日々が増えます。その後、5月になると慌ただしさが落ち着き、新しい生活にも慣れてきます。

5月の中でもゴールデンウィークが終わった後に日程を組むと、スケジュール的に空いている人も多く、招待客の数を確保できるでしょう。落ち着いた天候によって、来てくれる人も増えそうです。

結婚式の日程を考えている人は、ぜひ5月の挙式を検討してみてください。そして、5月は人気がある時期なので、早めに行動を起こしましょう。

結婚式の時期、それぞれのメリットやデメリットは?

結婚式でおすすめの時期として5月を紹介しましたが、その他の時期にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
季節ごとに分けて、特徴を見てみましょう。

春(3月~5月)

メリット

春は結婚式シーズンとしては一番人気がある時期になります。

4月なら桜が開花する関係で特別感を感じられますし、色とりどりの花々が咲く季節ということで、写真撮影という観点からもおすすめです。

さらに、気候が快適という点が大きなポイントとなります。春風が心地よく感じられ、明るい雰囲気で素敵な結婚式を行うことができるでしょう。

桜 挙式

デメリット

一方、春の結婚式にはデメリットもあります。それは連休が多いため、日程が限られてくるという点です。

日程が調整しにくいことに加えて、ハイシーズンであるため費用も高くなりがちです。費用面とスケジュール面について、春の結婚式は注意が必要です。

夏(6月~8月)

メリット

夏は、ジューンブライドと呼ばれる6月も含まれている時期です。日没時間が遅くなるため、ナイトウェディングにはおすすめの季節と言えるでしょう。

さらに、夏は結婚式のオフシーズンであるため、費用を安く抑えることができるというメリットもあります。

結婚 夏

デメリット

暑さが厳しい点と天候が不安定という点が挙げられるでしょう。年々暑さは厳しくなっていますし、急な雷雨も想定されます。

天候の関係から、ガーデンウェディングにはあまり適していない時期です。
天候によっては交通機関に乱れが生じることもあるため、当日が来るまでは新郎新婦も落ち着かないでしょう。

秋(9月~11月)

メリット

春と同じく人気がある時期が、秋です。暑さが落ち着き、春同様過ごしやすい日が増えます。
紅葉で景色が変わるという魅力もあり、春よりも落ち着いた気持ちで結婚式の日を迎えることができるでしょう。

寒さが厳しくなる11月末になるより前に日程を組んでおくと、招待客にとっても足を運びやすく、快適に過ごすことができます。

結婚 秋

デメリット

秋の結婚式におけるデメリットには、時期的に人気となるため予約が取りにくいという点が挙げられます。

人気があるため、料金が高く設定されていることが多いです。かなり早めの段階から日取りなどを考えていく必要があるため、苦労する新郎新婦もいるということです。

冬(12月~2月)

メリット

イベントや街の雰囲気などは結婚式にぴったりです。
クリスマスやバレンタインに合わせて行なう結婚式にも人気です。そのときにしかできない演出に惹かれるカップルも多いようです。

オフシーズンとなる冬は、費用面がお得なだけでなく、空いている日も多く日程も選びやすいでしょう。

結婚 冬

デメリット

冬は、年末年始や行事などの関係で、お客さまの都合がつきにくい時期となります。
雪によって交通機関に乱れが生じる恐れがあります。寒さにより体調を崩してしまう人もいるかもしれません。

また、ウェディングドレスなどの衣装選びも、他の時期に比べると難しいでしょう。
冬ならではのイベントを盛り込みたい人にとってはおすすめの時期ですが、お客さまのことを考えるとデメリットが多くなってしまうでしょう。

終わりに

時期によって、結婚式のメリットとデメリットは異なります。その中で共通して言えるのが、天候でしょう。天候によって式の演出や服装などが大きく変わります。

結婚 時期

いつの時期を選ぶかによって、演出内容やお客さまの来やすさなどが大きく異なります。それぞれの季節の特徴を知り、ベストな時期を考えましょう。

5月は気候がよく、お客さまも身軽な服装で訪れることができます。お客さまのことも考えながら式の日取りを決めることで、より多くの人が足を運んでくれ、お祝いしてくれるでしょう。

結婚式の主役である二人にとっても、思い出に残る式となりそうです。

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